2010.
11.
24
13:24:29
紅葉が美しい季節に間に合うように7月初旬から
刺し始めた『秋の葉づくし』
やっと完成しました
ほとんど、ほったらかしの時間が長かったです(反省)
刺し始めの頃はすぐにでも完成しそうな勢いだったのですが
夏の盛りになると布を張った刺繍枠の下に手を入れるだけで
手が暑くジワっと汗をかいてしまうほどだったので、ついサボリがちになってしまいました
来上がってみると、とっても愛おしく只今自己満足中です
この葉は一枚一枚違った色で刺しています。
金糸銀糸の駒取りも一本どりや二本どりで刺しているので
葉の位置に少し奥行きができました
松の葉は一番最後に刺した葉です。
6種類の緑色を使って刺しました
金糸で刺した松ぼっくりがお気に入りです
薄青紫や薄紫の葉がちょっと変わっていますよね。
銀糸の駒取りのお陰で、すっと伸びやかな印象に仕上がりました
紅葉になる葉の様子を糸の色を変えながら自然にぼかして刺すのが難しかった~
でも、初めて『ぼかし』に挑戦したので一番刺していて楽しかった葉です
葉脈も金糸で刺しているので豪華な葉になりました
変わった形の葉ですね。
くねくねした縁が金糸の駒取りでくっきりと表現だきたかな?
葉は一色で刺していますが、刺す方向が一定なので
絹のように光沢感が出て好きです
オリーブの葉にも見えるなぁ
もう少し濃い目の緑ですべての葉を刺繍しようかと思ったのですが
その他の葉の色のバランスを考えて、落ち着いた印象の緑色を選びました。
もし濃い緑で刺していたらこの葉だけ目立っちゃてましたね。
モチーフとしては一番小さな中央の葉。
赤やピンクを使っていて小さいながらも存在感がありますね
飾った様子
何も無かった和室がだんだん刺繍の作品によってにぎやかになってきました
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